カシミアならROOTweb ビキューナもどうぞ。。。

カシミアを日本で買うなら広島のROOT!
なんて声がささやかれているかも(笑)
 
セーターではインポーターよりも発注が多い
カシミアニットをイタリアで生産
お買得価格を実現してお得意様に大好評のROOTならでは。。
 
とスーツやジャケットでも声が出るよう頑張ります
 
それとビキューナも一部の御方へ好評です
(ブランドストア「ロロ・ピアーナ」だと:ビキューナ生地でジャケット250万~)
 
この秋冬は予約でビキューナのストールが完売
ですがその後3名の方のご要望があり現在追加募集中です
 
価格@230000は1ユーロ127円時のでしたので
現在は120円での計算となりお渡しは217000予定です
(2m×70㎝)
 
実際には本体価格@210000で初回分はお渡ししております
 
急遽の第二回目募集は来月10日までです
 
 


ロロピアーナ 仕上がりから

美しいオーダースーツを
 
おはようございます
日々仕上がる中からダブルブレスト一筋の御方の品です

高いノボリが心地良くネックに沿います
デザインが判る方は優れた感度の持ち主です
 
コレが真面なロロピアーナ社のネームです

細いネームは量産品用生地に付いています
生地単価が驚くほどお手軽。。
 


2019年秋冬用生地が揃いました

こちらはドーメルの特別な生地です
何方にもお薦め出来る物ではありません

アホな組み合わせです値!


 
ビキューナが入っているとは言え、、、
 
>微量なんでしょ?
>>10% 入ってます
 
ストレッチ素材の様に2%程度かと思っていましたが。。
真面目に ビキューナ混と言えます値!
 
>オタカインデショウ値?
>>はい 高いです値
 
>>>ダレに?
 
はい 貴方 ダケ値(笑)
 
都内デパートなら生地が100超えらしいです
 

 
エブリデイロープライスの当店(笑)
もちろん 適度に高い御値段です
 
他社に迷惑を掛けますので安い値段は ヒミツです
 
 

この秋冬での高価な品はコレだけです
 
他はロロ・ピアーナ ゼニア ドーメルで御手頃ばかり
 
ファーストラインでの仕立て上がりが14から17程度
世間並の仕立てなら9万~
 
一例
ゼニア

 
ロロピアーナ

 
ドーメル

 
3社らしさのある旬の生地です
食と同じく服も日本人ならではの旬を楽しみましょう


最終でしょうか

 
今年の晩夏は例年になく冬物の動きが活発
過去に例が無い程の追加依頼をした程です

想像ですが

ひょっとして 消費者の方が勘違いされているのでは?

「増税」の前に買った方が2%得すると

そんな夏を終えお湯として居る時
コットンスーツが仕上がって来ました

えッ!今?

どうしても欲しいッ まだ着れるッ

そんな思いの詰まった最上級ランクの大人の余裕スーツですね

皆様がしている範囲のコットンスーツはアノ感じでしょ?

一番多いのはベージュや紺のアレやソレ(笑)
無地のベタな色の物のハズです

そんなのはここでご紹介する程でもないかと思います

本日?のお薦め
はい 時期が時期ですので来年のお薦めにしましょう

一般的になじみのあるコットン素材はパンツでも多いベタな色ですね

これは業界的には「ドブ染」という安易な染で多色展開される素材です

「ドブ染め」に対して「先染め」があります
もちろん 先染めが高価です

スーツで多く使われる大半のウール生地は先染めです
たまにギャバディーンなっどではドブ染もあります

コットンでは「先染」はめったにありません
私も見たのは久しぶりで惚れこんでいるところです

この稀有な素材はロロ・ピアーナ社傘下のソルビアッティ社から

シングルピークラペルは昨年来のお薦めです


世間で最も多い「クラシコ」ではありません

服は常に変化をしてこそ生き得ます

変化しない服はあり得ませんから


ロロピアーナから新素材が

ロロピアーナ社から2つ届きました

一つは浜田市のお得意様の麻のパンツ生地
ブラインがとてもオシャレです

 
もう一つの箱にはこの秋からの新素材
カシミア モヘ シルクの3素材の混紡

いい色目です
常に服の元は英国なのです

COARSHAIER コールシェアと読みますか?

カシミア82% モヘア14% シルク4%1

カシミアの贅沢な肌触りとモヘアアのハリを備える新素材
 
久しぶりにジャケットでも創りませんか。。。


贅沢は心地良い それを求める 極める

細番手を競うつもりはありません
極細番手を皆様にお薦めするつもりもありません
 
お勧めするのはお得意様数人の方のみです
 
なにせ非日常的は素材且つ高額です
万人向けの素材とは200%違いますかな値ぇ。。
 
 
今時は何の情報もネット頼りです
 
私もネットで下調べをする事はあります
 
あくまで下調べで基本は経験値を最も重視します
 
先日はスーパー200の生地の話をしました
 
ググってみると中には
「スーパー130を買ってはダメ」というのが有りました
 
・・・
 
本当にダメ であれば 世に存在さえしません
まして 150 170 200等が興隆の時代です
 
書いている人はいつも安い生地を販売しているでしょうか
 
丈夫さが無いのでアウトとの言い分でした
 
・・・それは 丈夫さを求める人用ダケなら正解です
 

 
世の中には贅沢をお求めの方も多いわけでして
 
 
間違いなく細番手は贅沢で丈夫さはありません
 
 
200’Sは贅沢 そのものなのです
 
 
贅沢が出来る方は贅沢をすればいいと思います
 

贅沢なスーツとは 1シーズンで数回着る程度の様です
 
実際にその様な方は沢山いらっしゃいます
 
当店の場合はスーパー150クラスでさえ普通になりました
 
資本主義の中でビエロンに乗る人もあれば。。。
 
 
エルメスを否定しても仕方なき事
エルメス よく値 
 
と私は思います


2019秋冬物 ロロピアーナからスタート

第一便がロロ・ピアーナ社からこの様な容で届きました
本当の正規品はこの様にイタリア本社から届きます

 
中身は最新の2019年秋冬用生地サンプルブック
続に バンチ と呼ばれます

 
バンチ2冊とは別に束 二つ
ジャケットとスーツ生地

 
この数年は高級生地では他を圧倒しつつあります
20数年前ならスーパー150’sで驚いていた時代
今や150は並み程度? 珍しくなくなりました
 
ゼニア ドーメルも頑張って高級生地を発表しています
 

 
昔の様な手法 、、 バリエーションが狭く・・・
 
ロロ・ピアーナは200でさえ多種多様に50種
他社では数種に限られる事が多いですね
 
ゼニアのクインディッチミルミルを凌ぐ風合い
限られた方だけの至宝と言える生地です

 

 
この生地の凄さはやはり肌触り 手触り
 
もっとも判りやすいのはカシミアとの比較です
 
店頭に有名な英国のジャケット用カシミアが有ります
これと触り心地で比べると ビックリします
 
100% 鈍感な方でも 判ります
 
ロロ・ピアーナの200’sを触り
カシミアを触ると カシミアがウールではないのか?
 
そんな感覚を覚えます
 
ロロピアーナの200’sはカシミアよりも高価な糸です
それは原毛の質と技術から生まれる最高峰です
 
もっと250’s というレベルも確かにあります
しかしソレは選択肢のないコレクション
 やっと創ってみましたコレクション
 面白味が無い生地しかありません
 
確かに 高級な生地においては面白味は不要かもしれません
 

 
それは過去の価値観では
 
150Sで紺無地 200でも紺無地ではツマラン
ロロ・ピアーナのようにチェック とは言いません
せめて遠目に無地のバリエーションやストライプ
 
選択肢あっての美スポークの楽しみかと
 
至宝の200’sです

資金力の差が技術と企画の差として具現化されています
 
ちなみに200’sは都内デパートならオイクラマンエン?
当店は えぶりでいろーぷらいす (笑)
店頭でASKねがいます
(デパート他へご迷惑をかけてはいけませんので)


店頭にて アルアル

先日の事です
 
仕上がりの電話での来店のお客様
 
>どれどれ 着てみようか!
と 試着室へ入る時の事
 
毎度様が
 >ところでこのグレーは良かったのかなぁ?
 
>> ? 
>>その質問に 良くなかったと答えられますぅうう?
 
スタッフ全員の(笑声)
 
>>このグレーはサイコウデぇッス
 
カープは最低を目指すか心配ですが
 
当店では常に 最高です と
 
自信を持って言えるスーツを作ります
 
 
と ここで 皆様に質問です
 
ブームに乗り世にごまんとある状態のスーツ屋
その全ての店でスタッフは100%言います
>>良いスーツを作ります
 
「良いスーツ」「良い品」良いETC
 
これの基準は?
 
皆様はどのようにお考えでしょうか
 
高いスーツ? それとも安いスーツ
 
一番の間違いは生地に頼る場合です
 
続きは後日ウダウダと。。。

 


帰国最初のブログも シアサッカーです

はい Gジャンが仕上がってまいりました

 
シアサッカーの黒でセットアップを作られた方のアイデアです
>コレでGジャンのセットアップがオモシロイんじゃ?
 
これが達人 !
 
デザイナーの領域です
 

 
いやはや 脱帽。。。。です
  
仕事も遊びも服も超えてます。。。
 
 
消費者の方々がこのレベルなのです
それなのに
プロ?と勘違いしている我々が 
 
ツマラン様では
 
そりゃ ツマラン 店になりますわねぇ、、、
 
そんな事を思わせる逸品です
  
 
ソルビアッティのシアサッカー
(Gジャン@83000 納期は50日前後)
 
 


コレもシアサッカー 今日はゼニア

出張前に書いていましたが案の定・・UP忘れでした
20日に帰国しております。。。
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今日の達人シアサッカーは黒と紺の組み合わせ
これくらいの色目なら仕事にも と達人のお言葉
シアサッカーもこの様な特徴ある生地は有るようで無いものです
このセンスは流石 ゼニアの奥深さを感じさせますね

袖口の見え方は良いの一つの目安です
真正面から見て袖口が広がって見得るのが証

仕立ては 「細身返し」
これは最軽量の作り方ですがコレが実は難しいのです

単に細身返しならどこの工場でも可能です

その多くは 襟 の保形が出来ていない

なので

見れない顔になってしまいます
襟がめくれて 襟 にならない顔

言葉で説明って難しいですね、、

この様に襟がダラっと開いてしまうものが大半です
イタリア物でも多く見受けられますのでご注意を

襟が開くのは服として 体を成していません
パターンの未熟と縫製の未熟 両方からそうなります

この細身返しは仕事で使われる方は本当にユトリのあるお方向けです
是非 最軽量ンおスーツやジャケットをお試し下さいませ

今日は今から外で一仕事とその後の出張が御座います
1週間程留守をしましますが宜しくお願いします