アルフォンソシリカのコート 仕上がりました

昔は英国 今 ナポリ
 
スーツ等テーラードの聖地で「縫われる」アルフォンソ・シリカ
スーツファンならずとも一度は手にしたいオーラがあります
 
今日はスーツではなくコートのご紹介です
 
アルフォンソらしい一着が届きました

 

 

 


大きいサイズでも美しく着易さは完璧です

オーダースーツやジャケットの良さは?
サイズが合う と よく言われます
 
確かに既製品よりは間違いなく。。ですね
 
ですが おおおお大きいサイズと激細なサイズは難易度高し
これは私も失敗した事がありますので・・
真に経験値が物を言いますね・・(苦笑)
 
大きい人は細く見える様に
細い方は少し筋肉質的に見得る様に
 
この二つを心がけております
ジャケットでは一番人気のロロピアーナのツイードです

英国ツイードと比べる色目が違います
やはりこの企画力は資金力。。でしょうね
 

 

綺麗に仕上がりました
単純に大きい数値を入れれば出来るものではありません
 
 
お客様からすればこの書き方は??と思われるかとも
 
当店では価格を抑える為に仮縫いをしません
仮縫いは特別に難しいフルオーダーの場合とご本人のご希望に因ります
 
オーダーシートに数字を記入する その値が肝ですね
 
 
最近のご希望はその多くが
>細目がいいなぁ
>>承知しました
 
 
(とは言う物の それは2㎝? 3㎝?)
というのが本音です
 
サンプルを着てそれを目安にしますが
最期は数値を勘で5ミリから1センチ調性して記入します
 
採寸時の数値をそのまま記入するのではなく
細い方は胸筋を意識して数値を入れたりします
 
大きい方は少しマイナスして細くしていきます
 

 
ここで ファーストとセカンドの違いが出ます
 
細く仕上げても腕の運動量や肩がツッパラナイ
これが良いsuitの仕上がりの感覚です
 
この差は着て頂くしか実感としては判りません
 
画像と言葉は自由に操れますから


アルフォンソ・シリカの背中 Ⅰ

実に美しいッ シリカのアイロンワークとパターン
この背中が 1枚の布で出来ている!!

世界中のスーツやジャケットの背中は
 
2枚の生地で出来ています
 
よね
 
貴方のスーツも私のジャケットも
背中は2枚の生地が縫い合わせてあります
 
ところが
 
シリカは一枚の生地を背中心で「つまむ」事で構築します
 
??と誰しもが思う事でしょうね
私も説明を受けるまでは判りませんでした

普通はこの背の部分は2枚の生地で構成されます
 
コレも2枚ではないのか?
と思うような見え方
 
ですが
 
良く見ると摘まんで縫ってあります

 
いやぁ。。。実に 凄い事を考える物ですね
 
アルフォンソシリカのトランクショウは11月30日と12月1日
是非 お試しくださいませ


オーダースーツ ダブルは少し細く

ダブルはゼニアのシャドーなグレンチェックで

控えめでありながら
 
シングルはブラックなイメージをロロ・ピアーナで

 

 
ひと昔なら100’sでも高級品と言われていましたが・・
今では150’sはロロ・ピアーナでは普及品程度にも!
本当に安くなりました値。。。

 
 

ドレスコードが自由な職場の方は「この手」もお薦めです
シングルとダブルブレストの2着の大人買い。。。
 
好みにも寄りますがダブルはシングルより細くお薦めです
 
仕上がり寸:お腹周りを2㎝から3㎝細くしました
バストは同じにしています
 
このファーストラインで この生地で 2着で
30万ていどは本当に価値ありだと思います
 
同じ生地でセカンドラインで作れば一気に価格は下がります
 
マーケットを見ますと同程度セカンドラインでの作りでも
15万で販売している店は 実は意外と多い様です
 
住宅リフォーム同様にオーダーも解り難いですね¥値
そして それがマカリ通る世界です
 
質と価格を良くよく見極め下さいませ
 
昨日ですが売り場に誤記による生地がありました
 
 
??なんで ¥108000 なの
ロロ・ピアーナ ファーストラインでの価格がセカンド価格で印刷されていました
・・私が印刷した。。ので・・そのままでお売りしました
 
たまにお得な事があります(笑)
 
もう1着あるかもしれません値(笑)


セカンドラインで2パンツ

ファーストラインとイタリア物の研鑽から提案するラインです
こちらも画像の様に非常に綺麗なフォルムを生み出します

ファーストラインは110000~ですが
セカンドラインは5万台~とお求めやすく
仕事で酷使される方々に人気のラインです

基本モデルはクラシコです
肩パットは無で軽く軽く仕上げています
 
セカンドは2パンツで10万アンダー
且つ 完成度の高い物をお求めの方にお勧めです
 
コチラの方もネットでくまなく見られての来店でした
 
ネット・・で情報を得る 今はこの様な時代ですね
全てがネット ネット ネット無くしては・・です
 
ですが 一番大切なのは 価格 ではありません
物はやはり 質 と 美 だと思っております
 
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
 
Luigi Bianchi Mantova Trunk Show
11月16日(土曜日) 17日(日曜日) 
北イタリアで100年に渡り育まれた端正なフォルムをお試し下さい

正確な仕上がりとフォルムはオーダー専用ラインを有するが故です
 
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
 
Alfonso Sirica Trunk Show
11月30日(土曜日)  12月1日(日曜日)
ナポリの手縫いが生み出す個性をお楽しみください 

フルハンドメイド IN ナポリ


Alfonso Srica アルフォンソシリカ

ナポリで手縫いで創り出されるシリカ
展示された仕上がりを見る人は誰でもが言葉を発します
 
>独特でいいですねえええ
 
多くの服を販売していて不思議に思う事が有ります
 
「オーラ」は創り手の心根の様な事かと
それが仕上がりに自然と出るのだと思います
 
残念ながらカメラ下手故に画像でオーラを写し取れません、、

シリカ独特のノッチ襟とステッチはハンドメイド故です
部位がどうのこうのは入口の事です
 
多くの日本の服屋が先ずは 真似 から
事の多くは 真似からですから真似こそ大事とも
 
しかし真似用として真似られないのが心根ですね
 
心の底の超自我から始まり生きて来たそれぞれの証が服にも出ます
物選びにもここが出る故に服は様々なジャンルがあり楽しいんですね
 
アルフォンソ・シリカの服は唯一無二を感じさせる逸品ですね
 
前身は1枚の生地です
通常は2枚で縫われますが

 
背中も通常は2枚で縫いますが背中も1枚です
背中心をつまむ技法は彼独特の技でこでは出し入れが自由に

 
独特の内仕様も全てが手縫いです

 
ハウスオーダが右 左がシリカ

 
生地はロロ・ピアーナのツイード

 
同じ生地でも仕上がりは真まったく違いますね


ゼニア 14milmil 14

ゼニア 14ミルミル 上がりました

顔も新しくしましょ

最高の着心地 と言いたいのですが
ゼニア史上最高の着心地ですが。。
K様 
この秋当店では2番目の着心地となっております
秋の始りから最高 ではオモンナイ?ので
次は 最高を ぜっひ。。。