今日もTITO の仕上がりです

今年の春夏ではこのようなストライプをお薦め中です
 
既製品では無地が大半ですが
オーダーではこのようなシャレた麻が選べます
 
さてこのスーツですがナポリらしい顔ですね
この「顔」がスーツ等の特長の一つ
故に他ではなかなか出せない 味 なんです
 
顔 と一口に言いますが判る方は好き者です(笑)
判ってこそ 楽しいのですが

肩回りは単に真似れば出来るものでもありません
マスターパターンが異なるゆえです

骨格が違う顔で美容整形しても無理と言う事はご理解いただけるハズ
 
大手術をすれば似るか?
 
これも難しいのは理解頂けると思います
 
イタリア物は高いからと安い国産物やオーダーへ流れる人は多いです
感性より値段重視が世の常といいますか やはり 値段、、
 
最も多く着られる服は 数なら値段の安いユニクロ等です
当社では着心地と感性に拘る方々の為に様々なオーダーを提供します
  
他では体験できないイタリアを体験できます
お気軽に袖を通して見てくださいませ
 


TITO ALLEGRETTO ティトアレグレット 上がりました

2019年4月12日
 
当オーダーブログの本格的書き始めの日となります
 
と なんだか大袈裟な始りですが
 
本店ブログと同じく思いのままに書いて行きますので
 
お気軽にテキトウにお付き合いくださいませ

 

本日届いたK様のTITOの仕上がりがとても良いのでご紹介いたします。

 

ナポリメイドらしい臭い仕上がりがたまりません
 
TITOもこれで10数着という達人のK様
 
今回は麻のスーツとジャケットの2着です
先ずは画像をジックリと見て下さい
 
こちらは生地が独特で特に匂いがキツイ逸品ですねえ
生地は昨年の1月にイタリアの工場の奥で眠っていたものです
 
途中ですがそのイタリアの工場で羊毛から生地までの
大幅に端折った画像をどうぞ。。
 
羊の毛

コチラはブラックシープの毛

白い毛を様々な色に染めていきます

生地のデザインに寄り色糸を創ります

多くの行程の後いよいよ織機に

織りあがりました

2019年秋冬用カットサンプル
ROOTWEBで販売している既製品にも

著名ブランドのデザイナー用バンチ
翌日にはここへアルマーニの御一行が来られるとか

この数年のストック生地

この工場のヴィンテイジストックから選んだ希少な生地が少しですがまだROOTWEB店頭に御座います

70年程度前の生地で残りは2m少しありました
と言う事は現在では世界でこの1着のみという希少なジャケットに仕上がりました

今や星の数程も有ろうかというオーダーショップ
その中でこの顔を創るのは無理です
 
無理 と言い切れるのは当店もその星の数の内
と言う事を理解敷いているからです
 
99.99%の店で作られるスーツはいくら頑張っても
所詮 やはり 日本のスーツなのです
  
最近では日本の服も海外で高い評価を受けている部分もあります
 
ですが やはり 、、、、
 
100年後でも日本でフェラーリうぃ超える車は出来ないでしょう
 
それはスーツにも言える事何なのです
 
今日はここまでで続きはまた後日に