ドーメルのトニック

今年のトニックはかなり違います
織ネームも今までとは全く違いますねえ!!

 
トニック
 
ドーメルの夏の生地の代表です
 
歴史等はググって見て頂くとなるほどな話が多いです
夏の繊維 モヘアーを使う生地の王様 キング エンペラー(笑)
 
そのトニックと言えばこんな縦横の折りが均一に見える並みな生地
 
でした
 
今でも一番多く出回っている生地はこのタイプでしょうね


 
 
 

生地のハリとコシ なんて聞いた事 有りませんか
 
このドーメルのトニックはハリコシにおいて世界一です
 
>ふーん それって どんな仕上がりなん?
 
と思われますよね
 
お気に入りの方は達人の領域ですので
 
>なんで 達人??
 
。。コレは好みと言った方が正しいでしょうね
達人。。は言い過ぎですかね
 
トニックはその手触りがザラザラして且つ 硬さがあります
 
故に世の中の間違った?常識からすると高級生地ではないと思われがちです
 
ロロピアーナやゼニアの生地にはこの様な生地はありません
イタリアの会社は総じて柔らかさを追い求めたものが多いですね
  
その艶やソフトな手触りが売りですね
さわると心地よい柔らかなイタリア生地は贅沢感があります
 
カシミアやビキューナに代表される繊維の特長
それは柔らかさと上品な艶ですね
  
これが一般的高級品の常識ですね
 
この常識の反対にヂーメルのトニックは位置します
ま反対故に高級と感じて頂けない可哀そうな生地
 
それがトニックなどのモヘアー生地です。。
 
この糸はこんなに太い糸ですから硬いハズですね

 
そして トニックの致命傷?
50年間無地ばかりでしたが今年はビックリです
 
今年の新しいトニックはこんな表情です
実にいい味をしていますね

 
これは夏物の中でも当店の歴史に残る生地(笑)です。。。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です