2019秋冬物 ロロピアーナからスタート

第一便がロロ・ピアーナ社からこの様な容で届きました
本当の正規品はこの様にイタリア本社から届きます

 
中身は最新の2019年秋冬用生地サンプルブック
続に バンチ と呼ばれます

 
バンチ2冊とは別に束 二つ
ジャケットとスーツ生地

 
この数年は高級生地では他を圧倒しつつあります
20数年前ならスーパー150’sで驚いていた時代
今や150は並み程度? 珍しくなくなりました
 
ゼニア ドーメルも頑張って高級生地を発表しています
 

 
昔の様な手法 、、 バリエーションが狭く・・・
 
ロロ・ピアーナは200でさえ多種多様に50種
他社では数種に限られる事が多いですね
 
ゼニアのクインディッチミルミルを凌ぐ風合い
限られた方だけの至宝と言える生地です

 

 
この生地の凄さはやはり肌触り 手触り
 
もっとも判りやすいのはカシミアとの比較です
 
店頭に有名な英国のジャケット用カシミアが有ります
これと触り心地で比べると ビックリします
 
100% 鈍感な方でも 判ります
 
ロロ・ピアーナの200’sを触り
カシミアを触ると カシミアがウールではないのか?
 
そんな感覚を覚えます
 
ロロピアーナの200’sはカシミアよりも高価な糸です
それは原毛の質と技術から生まれる最高峰です
 
もっと250’s というレベルも確かにあります
しかしソレは選択肢のないコレクション
 やっと創ってみましたコレクション
 面白味が無い生地しかありません
 
確かに 高級な生地においては面白味は不要かもしれません
 

 
それは過去の価値観では
 
150Sで紺無地 200でも紺無地ではツマラン
ロロ・ピアーナのようにチェック とは言いません
せめて遠目に無地のバリエーションやストライプ
 
選択肢あっての美スポークの楽しみかと
 
至宝の200’sです

資金力の差が技術と企画の差として具現化されています
 
ちなみに200’sは都内デパートならオイクラマンエン?
当店は えぶりでいろーぷらいす (笑)
店頭でASKねがいます
(デパート他へご迷惑をかけてはいけませんので)